2012年9月29日土曜日

9月の収獲~

気が付けば9月も終わりが近くなってきていますね。

今月の私はと言うと高知にマラソンに行ったりキノコ探索に行ったりとバタバタとすごしておりました。

先週末の収獲です。
今年チチタケを見つけた場所を再度訪れるとまたまたチチタケを発見です~
うーむ、今年はここで20本くらい収獲しているでしょうか。。。
かなり楽しませてもらったキノコです。

これは、これで嬉しいのですが。。。
周辺をじっくり探索すると小ぶりなキノコが倒れておりました。
良く見ると。。。
あ、あっ、これだよ~探してたのは~
そう、私が食べたいと思いキノコ狩に夢中になったポルチーニの仲間、ヤマドリタケモドキです。
今年も何度か見ていたのですが、虫に喰い散らかされた固体ばかりでなかなか食べれるキノコに出会わなかったのですが。。。
ついに発見です。
かなり小さなそのキノコは、誰かに蹴り飛ばされたのでしょうか。。。
キノコにも自然界では、大きな役目があるのですから。。。
意味無く蹴り飛ばしたりするのは、やめて欲しいものです。

とは言え蹴り飛ばされた新鮮なキノコを発見したのですから。。。
持ち帰って食べる事にしました。
適度に収獲した事もありさっさと帰る事にしました。

土曜日の収獲

続いて翌日は、別のフィールドに探索に行きましたが。。。
こちらでもヤマドリタケモドキを発見です。
こちらは、大きな固体で食べ応えもあり満足する収獲となりました。

更にナラタケモドキとチチアワタケと言うキノコを収獲しました。

日曜の収獲

一度に新しいキノコ3種獲得となりました。
ヤマドリタケモドキ

ヤマドリタケモドキは、イグチ科のキノコで傘の裏がスポンジのような小さな穴の開いたようなのが詰まってる感じです。
ヤマドリタケモドキの特徴は、柄が白~薄い茶色の地に茶色の網目が全体を覆います。
ころんとした大きなシルエットでこのような特徴のキノコは、無いと思うので安心して食べれると思います。
類似したキノコには、ヤマドリタケ(柄の上半分にしか網目が無い)、ドクヤマドリ(柄に網目が無い)があります。
ドクヤマドリは、中るので注意が必要ですね。

チチアワタケ

続いてチチアワタケですが、こちらもイグチ科のキノコで幼ない時に傘裏から乳液のような汁が出ます。
乳液は、確認出来ないケースもあり外見のみではヌメリイグチにも似て見えます。
ヌメリイグチも食べれるので特に問題ないと思いますが。。。
どちらも傘表面の皮を剥いで食べるようにした方が良いようです。

ナラタケモドキ

更にナラタケモドキです。
このキノコは、ナラタケに似ていて違いは、柄の上部につばという鉢巻のようなのがある(ナラタケ)かどうかです。
ナラタケモドキは、時期的にナラタケより早く生えるようです。
今回は、多数のナラタケモドキを見つける事が出来ました。

これらのキノコを調理してみました。


ヤマドリタケモドキは、さっと茹でてチチアワタケと共に大根おろし和えにしてみました。
大根おろしの風味でキノコの風味があまり目立たない状態になりあまりおすすめ出来ない調理となりました。
またホイル焼きでも味わいました。
ヤマドリタケモドキのホイル焼きは、かなりの旨さでした。
ホイルを開けた時の香りは、なんとも言えない良い香りがしました。
またこってりした濃厚な味で調理方法も洋風のソースに使うと一番良いかと思います。

チチアワタケは、大根おろし和えの他に塩焼きやお吸い物の具にしました。
特別美味しいイグチでは、無いですが癖も無く普通に美味しく頂けます。

ナラタケモドキは、お吸い物の具にしました。


味もナラタケに似ているようで煮るとぬめりが出てとても良いだしが出ます。
チチタケとは、また違う旨味がありこれまた美味しいキノコでした。

ナラタケモドキは、沢山食べると消化不良を起こすそうなので食べられる時にはご注意下さいね。


現在、ハルシメジ、サケツバタケ、アカダマキヌガサダケ、チチタケ、ツチナメコ、
アカヤマドリ、アイタケ、アンズタケ、ベニウスタケ、ホオベニシロアシイグチ、
マツオウジ、ヤマドリタケモドキ、チチアワタケ、ナラタケモドキです。
現在14種類です。
20種類までがんばるぞ~

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