2012年11月16日金曜日

もうきのこシーズンも終わりかも~

さて11月に入り寒さも冬じゃないかと思う日があったりしますよね。

それでも負けないで探索に行っております。
こりゃ~もうきのこバカだなって自分でも思うが。。。
ここまで来るとかなりのキノコが同定出来るようになってきて面白さも出てきています。
また美味しいキノコの大量発生に出会えた時の喜びは、何とも言えません。

この気候が原因なのか、秋のキノコの姿を殆ど見ないで冬到来となっています。

残り少ないシーズンを楽しむためにも頑張って探索しておりますと。。。
月頭から新キノコ発見です~。

普段探索するポイントの入り口の倒木に見慣れないキノコを発見です。
や、や、これは、間違いなくスギタケの仲間だ~。
私の探索するフィールドは、整備が行き届いていて倒木が直ぐに撤去されて薪にされているようです。
ですから木から生えるキノコが、あまり見れません。
正直このフィールドで木から生えるキノコに出会うとは、思っていませんでした。
これも日々のキノコ探索へのキノコ神の施しだろうか。。。
それとも初詣のキノコ神社のご利益だろうか。。。
とにかく嬉しい誤算で収獲です。
現地では、簡単に同定してヌメリスギタケとしました。
美味しいキノコですから大きいのを中心に収獲しました。
茶色で傘も柄もささくれがあるのが、スギタケの特徴なんで簡単に判断出来ました。
スギタケと聞くとキノコを知らない方なら???となりますが。。。
このキノコの仲間で有名なキノコは、なんとナメコなんです。
思わずやったーと声の出る獲物となりました。(ニヤリ)
スギタケの種類を同定するには、傘と柄のヌメリとささくれの状態などで判断します。

ヌメリスギタケは、傘と柄共にヌメリがあります。

美味しいキノコに出会い気を良くしたまんぷくは、更に探索を続け。。。
またまた新しいキノコを発見です。
それは、フウセンタケの仲間。。。
うーむ、この仲間は、同定が難しい。。。
柄の頂部がやや紫色でその他は、茶色の繊維状の縦線風の柄といった感じです。
フウセンタケ特有の根元が膨らんでいます。
この紫色を少し帯びたキノコなんですが。。。
フウセンタケの仲間には、結構沢山あります。
これを判断するのは、なかなか難しいように思います。
傘の雰囲気と柄の形の色からフウセンタケモドキであろうと思えた。
判断ミスした場合は、カワムラフウセンタケで落ち着いた。
この2つを区別するには、色に注目するのが、良さそうです。
ある図鑑には、古くなるとフウセンタケモドキの柄の中心の肉は、黄褐色になると言う。
半分に割ってみたところやや褐色に見えたのでフウセンタケモドキとした。



その他にもシロカノシタ、ナラタケなどを収獲して帰ってきました。

上から時計周りでフウセンタケモドキ、ヌメリスギタケ、ナラタケ、
シロカノシタ、同定出来なかったシメジの仲間

これらのキノコを調理します。
ヌメリスギタケは、本によるとナメコより旨いと書いてあるのもありました。
ナメコの仲間ですからもちろん汁の具と言う事で鍋にしました。
ナラタケとヌメリスギタケのキノコ鍋です。


ここで黒豚ちゃんをしゃぶしゃぶしちゃって食べました。
この後ビールを一口飲めば、秋の恵み最高ってって思えました。

フウセンタケモドキは、焼いて食べてみましたが。。。
普通に美味しいキノコでした。
これならまた食べようと思います。


現在、ハルシメジ、サケツバタケ、アカダマキヌガサダケ、チチタケ、ツチナメコ、
アカヤマドリ、アイタケ、アンズタケ、ベニウスタケ、ホオベニシロアシイグチ、
マツオウジ、ヤマドリタケモドキ、チチアワタケ、ナラタケモドキ、ムラサキアブラシメジ、
ツエタケ、オオキツネタケ、ヒイロガサ、ウラベニホテイシメジ、クロラッパタケ、
ヌメリスギタケ、フウセンタケモドキです。
現在22種類です。
順調に目標達成にむけ進んでおります~

0 件のコメント: